パートナー紹介

Abbott Ipco Incは1970年から続く アメリカ・テキサス州にある球根会社
アボット イプコは、2000年に代表のHarryHollanderとBobHartmanでフロリダのClassic Caladiumsを設立し、その品質の良さや新しい品種から、わずか10年で多くの販売店からの信用を勝ち得た会社である。
同社の作るカラジウムは旺盛で色鮮やか、日差しにも強い品種が多く、伝統的な植物であるカラジウムを21世紀の新しい植物として世に送り出すとともに、既存の品種をメリクロンにかけ、新しく球根を作り直すことでより新鮮で旺盛な芽吹きの良い品種を作っている。
新品種は検査や試験を何度も繰り返し、平均で7年間かけて発表される。2007年より55品種もの新品種や改良品種を発表することで、現代のニーズに合った品揃えとなっている。

世界で最も宿根草の育種が進んでいる農場のひとつ
テラノバ社は1992年に設立したアメリカ、オレゴン州に拠点を置く最も宿根草の育種が進んでいる会社である。
気候の異なるアメリカの13の地域で試験を行うことで、耐暑性、耐寒性、過湿や過乾燥、病気に強い品種を選定することが可能となり、異なる国、様々な地域の家庭で楽しめるだけでなく、東京駅のヒューケラ、シドニーのボタニカルガーデンでのコリウスのように公共施設や造園などにも幅広く利用されている。
育種の難しい宿根草にもかかわらず、毎年10品種以上の新商品を世に送り出し、ヒューケラを始め、コリウス、アガスタチ、エキナセアなど多くの品種が国際的な賞を受賞する今日の園芸業界をリードしている育種会社である。

世界で一番売れたアジサイとシュラブの生産・販売でマーケットをリードする 5代目のTerri McEnaney氏が経営するベイリーナーセリー社は1905年に創業したミネソタ州に本社を構える家族経営の会社。
現在ではミネソタ、オレゴン、ワシントン、イリノイ州に農場を展開し、2000ha以上の面積を有する会社となる。
十分に選定された良い品種、高品質な商品、最良のサービスを提供することで、彼らのブランドである花付が良く、耐病性に優れたバラのEasy Elegance、100種類以上の品種でどのような気候・シーンにも提案できるFirst Editions、アジサイのEndless Summerはどれも高い評価得を得ている。

全米1位の多肉生産農家。今世紀トップ4に選ばれたPing Lim氏が育種するTrue Bloomを展開
アルトマン社は1975年に社長のケン・アルトマン氏が奥様と二人で自宅の裏庭で多肉植物の生産を始めたところから始まり、一代で全米1位まで上り詰めた、約7,000haの生産面積を持つ生産農家。
ホームデポ、ウォルマート、ロウズの3大量販店のほか、全米各地の園芸専門店やスーパーマーケットと取引。
全米バラ協会で今世紀の偉大な育種家としてHall of Fameの殿堂入りを果たしたPing Lim氏を育種家に迎え、2012年から始まった育種プログラムと、日本での環境テストに耐え抜いたTrue Bloomは圧巻のパフォーマンスを見せる。

数多くの品種改良を繰り返し、 優れた品種を開発
オランダのマースダイクに本社を有する家族経営の会社で、関連会社に菊の育種を手掛けるデリフロール社と梱包資材を扱うビーケンカンプパッキング社がある。
1951年に創業し、現在では世界中で2900名の従業員を抱え、90ヘクタール以上のハウスから年間20億本もの苗を供給する。実生系や栄養系の膨大な量の苗生産を行い、鉢物や花壇苗、野菜苗など幅広く取り扱う。
自社での育種にも力を入れ、2021年には育種やメリクロンのラボを新設し、新しいマーケットへのリサーチが常に行われている。

世界一のベゴニア専門育種農場で高品質な苗を各国に提供
コッペ社は1910年に創始者のマリナス・コッペ氏の植物に対する情熱から生まれた会社。
オランダのエルメロに本社を有し、2009年にはアールスメアに、2013年にはポルトガルに現代的な生産農場を新設し、長年の経験を持ったエキスパートによる徹底された管理で、高品質で適正なサイズの苗を周年で供給ができる体制を整えている。
1987年より毎年新品種を発表し、自他ともに認める世界一のベゴニア専門育種会社。『付加価値のある品種の開発』に重点を置き、時代やマーケットに合わせ花もちの良い品種、外環境に強い品種など、様々な育種に取り組んでいる。
情熱・品質・信頼をモットーに、生産者、販売店、協力会社との関係が重要だと考えている。

高い技術を用いた高品質な球根を世界中に供給
鉢物や切り花用の球根をオランダから世界中へ何百万も発送する世界でトップ5となるユリの輸出会社。
2018年にカラーの扱いを追加し、ユリで得たノウハウを利用した生産と技術の革新に焦点を置き、日々の作業の発達と改良に取り組んでいる。
高技術な冷却設備により商品の保管も理想的なものになっている。
自社の持つ知識と専門性をハイレベルなサービスに落とし込むことで高品質な球根の供給を行っている。

“ロイヤル”の称号が許可されたオランダで歴史のある会社
ロイヤルヴァンザンテン社は1862年に球根生産から始まった会社。
1959年にKees Veldhuyzen van Zanten氏によりオランダでの菊の周年栽培がもたらされ、以降菊の育種と生産で地位を得る。
1983年にはすでに世界20か国以上に輸出を行っていた。
150年以上の歴史を誇りに持つ一方で、遺伝子テクノロジーやLEDなどを利用した現代的で先進的な育種を行い、マーケットリーダーとして常に情熱を持って新しい取り組みを行っている。

高品質なカーネーションの品種は世界70カ国に販売
2020年にHilverda Kooij社とFlorist Holland社が併合して出来たオランダの会社。
園芸業界で110年以上の経験を持つ会社となり、国際的なマーケティング、各地域のエージェントによるサービスや知識、世界各国における生産データ、スペシャリストによる高品質な苗などの供給を可能とする。
最新設備の農場から出荷している苗は全てNAK-T(オランダ植物検査機構)の品質許可証を取得しており、特にカーネーションは花色、花形、花保ちをコンセプトに、世界70か国以上で愛されている。
彼らの理念は“今行っていること全てにおいて卓越する”。
革新、大志、協力、信用を主軸に、様々なサービスを展開していく。

圧倒的高品質なアジサイで注目を集める会社
1980年に創業した当時は小さい会社で、ダイアンサスを中心に花の綺麗な品種を生産していた。
マーケットの変化に応じて1997年にオランダ南部のMaasdijkに生産農場を増設し、3ヘクタールの先進的なハウスと24ヘクタールほどの露地でアジサイの生産に力を入れる。
徹底した原価計算、マーケットの動向を常に注視し、環境対策、生産性に力を入れている。
マーケットの需要に合わせた品種の選定や、生産者の生産性を考えたオリジナル品種の育種にも力を入れている。

最高水準の品質管理で世界各国に苗供給を行う
Green Works International BV社は2001年に創業した苗生産会社。
オランダ国内での販売のみならず、高水準な品質管理のもと、世界の輸入基準を満たした高品質なメリクロン苗や栄養系苗を各国に販売している。
150種類のボタンをはじめ、カンナ、ラナンキュラス、アガパンサスなど多くの品種を扱う。
ハイブリッド化や品種のセレクションに力を入れ、徹底したウィルス検査や品種の同定をしたうえで世界中の生産者に新品種や改良品種の供給をしている。

世界最高のハイビスカス育種農場で毎年優れた品種を生み出している
グラフ社は1931年に創業した家族経営の育種・生産会社。
設立当初は様々な観賞用植物を生産していたが、2006年よりハイビスカスの育種に着手し、育種部門を別会社とする。
現在は三代目のポール・グラフ氏が代表を務め、息子のジェイコブ・グラフ氏も生産や経営に加わる。
ハイビスカスに於けるマーケットリーダーであり、豊富な草姿や花色を展開し、HibisQsのロゴに込められた高品質な商品を世界中の協力会社や生産者へ販売している。
より良い品種を農家へ届け、消費者にとってもより価値の高いものを作り上げることを企業理念とし、常に新しい取り組みを心掛け、マンデビラやポインセチア、ラベンダーなど新しいマーケットを作っている。

無菌エリート苗の徹底した管理のもと魅力的な品種が次々と誕生
1939年にカール・イェプセンが設立し、その後2代目のクヌド・イェプセンがカランコエの育種を始め、現在は3代目のフランツ・イェプセンが経営している。
部署は3つに分れ、製品生産と販売を行うQueen Flower、苗生産と輸出を行うQueen Turkey、育種を行うQueen Geneticsがそれぞれスペシャリスト集団として活躍する。
中でも育種には力を入れており、無菌エリート苗の管理と増殖、耐病性試験、花保ち試験、栽培マニュアルの作成などを常時行う。
株がコンパクトな新品種や、同じ技術を用いたアスター、バラ、ハナキリンなど、多くの新商材を開発している。
現在の流行にマッチした花色と消費者の満足につながる花保ちの良さ、低コストで栽培できる高い生産性、これらがイェプセン社の育種に対する基本方針となっている。

“世界中の消費者に花を”をテーマに付加価値のある商品を届ける
1946年にSigurdAndersenにより設立。
当初は野菜の生産を行っていたが、後に切り花へ移行。 息子のJorgenK.Andersenが1974年に引継し、カンパニュラやシャコバサボテンなどのポット苗生産を開始する。
温室の広さは39,000㎡。
品質、品質保持期間、新しい花色などに重きを置き、現在も成長を続けている。
現在は双子のBodilとJacobが販売と生産に分かれて共に経営している。

花への情熱を家族経営で受け継ぐドイツを代表するゼラニウムの会社
1889年に創業したペラルゴニウムやゼラニウムで有名な育種・苗生産会社。
ドイツ政府から野菜苗の品質管理も委託されるなど他社の育種ジーン・バンクとしても活躍している。
育種や遺伝子の管理、自社農場で生産する苗の性質は世界中で広く認められている。
各品種の細胞を熱処理し、常にウィルスフリーの細胞からエリート苗の親株を作るため、灰色カビ病やさび病への耐病性が強い。
2020年にはティンドルフに本社を移し、生産農場の拡大と育種専用のハウスの新設により、従来のペラルゴニウムに加え花壇苗の育種・生産にも力を入れる。
最新技術で作られた世界最高水準の生産用苗はストレスフリーな状態のため生育が大変良く、ローテーションにあった生産が容易となる。

悪環境に強く手間がかからない冬のガーデニングの定番商品
1922年に野菜生産農場として創業する。
1967年に三代目の経営者、ハーマン・G・シルバー氏がアザレアとカルーナの専門農場に変換する。
現在はブレーメン近郊に合計25haの二つの農場でアザレア、カルーナ、ゴーテリアの製品生産と苗生産を行なっている。
カート・クラマー氏が育種しているカルーナ、ガーデンガールズの苗生産農場。

「植物マイスター」が生産管理する注目の花壇苗専門の育種会社
1958年にヘンリッヒ・ウェストホフ氏により設立され現在は息子のクリスチャン・ウェストホフ氏が経営を任されている。
花壇苗の生産と育種を専門とする農場。
13haの農場で生産される花壇苗のほとんどが受注生産。
1993年より自社育種品種を発表し、カリブラコア、スカエボラ、バーベナ、ロベリア等、欧米において高い評価を得ている。
同農場において生産管理を担当するウィルヘルム・ウェストホフ氏は「植物マイスター」の称号を得ており、栽培に関する問題も細やかにフォローアップしている。

クレマチス業界で世界的に有名なレイモンド・エビソン氏が率いる会社
イギリスの南、チャンネル諸島のグーンジー島にあるクレマチスの育種家&コレクターとして世界的に有名なレイモンド・エビソン氏が経営する育種会社。
クレマチスの育種やパテント管理、マーケティングや書籍の出版なども行っている。
近年ではポールセン・ローザー社とのジョイントベンチャーによりプランターでも観賞できるコンパクトタイプの育種も手がけている。
同社が運営するグーンジー・クレマチス・ナーセリーではオリジナルの品種を中心に約200種を育種している。
3.5haの敷地で年間約500万本(世界シェア25%)を生産している。
大西洋の小さな島から届けられるクレマチスは、世界中で多くの愛好家に親しまれている。

毎年数多くの品種改良を繰返し育てやすく美しい花が誕生
1953年設立のイスラエルを代表する切り花と花壇用植物の育種農場。
ダンジガー社の育種チームは最新の育種施設を持ち、育種者や科学者、修士や学士を持った100名以上のスタッフで構成されるR&D部署は世界でも有数。
ヘブライ大学や世界的にも有名な研究センターであるVolcani Centerとパートナー関係にあり、常に新しい商材や品種を育種している。
施設はイスラエルのほかにグアテマラ、ケニア、コロンビア、エクアドルに持ち、60数か国に年間5億本もの高品質で堅強な苗を供給している。
2016年には未来を見据えるという気持ちを込め、Imagine Moreというスローガンを掲げ、新商品の育種だけではなく、マーケットに求められる新しいコンセプト提案なども行う。

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